WordPress に llms.txt を追加する方法(3 つのやり方)
· 2026年9月16日 に実画面で確認
llms.txt はサイトのルートに置くプレーンテキストの Markdown ファイル(yoursite.com/llms.txt)で、AI モデルに「このサイトは何のサイトで、どのページが重要か」を短く伝える地図です。提案段階の規格で、義務ではありません。WordPress では、SEO プラグインのスイッチ・AumViso のような小さなプラグイン・自分で書いたファイル、の 3 つの方法で追加できます。
llms.txt とは何か、3 文で
yoursite.com/llms.txt に置くテキストファイルで、Markdown で書きます。AI 向けのサイトマップです:サイト名、一段落の説明、そしてセクションごとのリンク一覧に一行ずつの注釈 — ChatGPT や Claude、Perplexity が全ページをクロールしなくても重要なページを見つけられます。提案(llmstxt.org)であってルールではありません:読む義務は誰にもなく、無くても不利になりません。
始める前に:生成するのは 1 つだけにする
下の 3 つの方法はどれも同じアドレスに同じファイルを作ります。2 つのプラグインが同時に生成すると、どちらかが黙って勝ちます。1 つの方法を選び、他はオフにしてください。サイトルートの実体ファイルは常にプラグインに勝ちます — WordPress が動く前に Web サーバーがそのファイルを返すからです。組み合わせごとにどちらが勝つかは、末尾の Q&A にあります。
方法 1 — SEO プラグインのスイッチ
大手の SEO スイートをすでに使っているなら、まずそこを見てください。3 つとも 2025 年に llms.txt を追加しています:
- Yoast SEO — Yoast SEO → Settings → Site features → AI tools の下の LLMS.txt をオン → Save changes。Yoast はサイトルートに実体ファイルを書き、cron で週 1 回更新します。各投稿タイプの最近更新 5 件、cornerstone コンテンツ優先。マルチサイトでは使えません。
- All in One SEO — Sitemaps → LLMs.txt タブでオンにします。
llms-full.txtも別途オンにできます。Yoast と同じくサイトルートに実体ファイルを書き、スケジュールで再生成します。 - Rank Math — Rank Math SEO → Dashboard → LLMs Txt モジュールを有効化(見当たらなければ Advanced Mode に切り替え)→ General Settings → Edit llms.txt で投稿タイプ・タクソノミー・件数上限(既定 100)を選びます。
難点:どれも大きなプラグインです。まだ使っていないなら、テキストファイル 1 つのために SEO スイート一式を入れるのは重すぎます。
方法 2 — AumViso、無料の小さなプラグイン
AumViso は無料プラグインで、AI 検索まわりのいくつかのこと — llms.txt、構造化データ、XML サイトマップ、内部リンク — だけをやります。llms.txt はリアルタイムに出力され、ファイルは書きません。内容は常に「いま公開されているもの」です。
- WordPress 管理画面で プラグイン → 新規追加 を開き、AumViso を検索して「今すぐインストール」、続けて「有効化」。
- ファイル自体はこれで終わりです:プラグインが有効になった時点で
yoursite.com/llms.txtが返ります(抜粋つきのyoursite.com/llms-full.txtも)。llms.txt タブ上部の Serve /llms.txt from this site スイッチは既定でオンです。 - 内容を調整するには、管理画面の左メニューで SEO/GEO を開き、llms.txt タブを選びます。
- Site description — ファイル冒頭に出る一段落の説明。空欄ならサイトのキャッチフレーズが使われます。
- 4 つのスイッチでセクションを決めます:Include Pages、Include Posts、Include FAQ / Glossary / Guides、Include Products。既定はすべてオン。Max items per section は既定 50(1–500)。
- Save を押し、View /llms.txt で結果を確認します。
404 になる場合:設定 → パーマリンク を開いて一度「変更を保存」を押してください — プラグインはパーマリンク設定が必要です。ファイルは 1 日キャッシュされ、投稿を公開・更新すると作り直されます。
方法 3 — 手で書く
小さくてあまり変わらないサイトなら、手書きで十分です。llms.txt という名前のファイルを、この形で作ります:
# Your Site Name
> One paragraph on what the site is and who it is for.
## Main pages
- [Services](https://yoursite.com/services): What we do and for whom
- [Pricing](https://yoursite.com/pricing): Plans and what each includes
## Guides
- [Getting started](https://yoursite.com/guides/start): First steps for new customersFTP かホスティングのファイルマネージャーで、サイトのルート — wp-config.php があるフォルダ — にアップロードします。正式なフォーマットは llmstxt.org にあります。欠点は明らかで、ページを足すたびにこのファイルを直すことになります。
動いているか確認する
- プライベート(シークレット)ウィンドウを開きます。キャッシュやログイン状態の表示を避けるためです。
yoursite.com/llms.txtを開きます。#とサイト名で始まるプレーンテキストが見えれば成功です。404 なら何も出力していません。HTML ページが出るならリダイレクトかテーマがこのアドレスを横取りしています。
AumViso を使ってうまくいったら、wordpress.org でのレビューが本当に助けになります — 新しいプラグインでまだレビューが 0 件なので、あなたのが最初の 1 件になります。
よくある質問
- llms.txt は Google の順位に影響しますか?
- どちらの方向にも、影響するという証拠はありません — Google はこのファイルを読むとは言っていません。置く理由は AI アシスタントのためで、コストはゼロなので、デメリットはほぼありません。
- AumViso は Yoast・Rank Math・AIOSEO と併用できますか?
- llms.txt そのもの以外は併用できます。llms.txt を出力するのは 1 つだけにしてください。Yoast か AIOSEO の llms.txt がオンなら実体ファイルが勝ち、AumViso の版には届きません — AumViso の版を使いたければ、そちらの機能をオフにしてサイトルートのファイルを削除してください。Rank Math は逆で、AumViso が先に応答し、Rank Math の版には届きません。AumViso の他の機能は残しつつスイート側の llms.txt を使うには、AumViso の llms.txt タブで **Serve /llms.txt from this site** をオフにしてください — 同じタブに、いまどのプラグインが応答しているかも表示されます。
- ファイルは自動で更新されますか?
- Yoast と AIOSEO:スケジュールでファイルを書き直します(Yoast は週 1 回)。Rank Math と AumViso:リアルタイム生成(AumViso は 1 日キャッシュし、公開時にキャッシュを消します)。手書き:されません。自分で直します。
このガイドで使うプラグイン
AumVisoメタタグ、Schema、サイトマップ、llms.txt をひとまとめに。検索エンジンと AI にサイトを正しく読ませるための土台です。プラグインのページ →