AumCreate

WordPress に llms.txt を追加する方法(3 つのやり方)

· 2026年10月18日 更新· 2026年9月16日 に実画面で確認

llms.txt はサイトのルートに置くプレーンテキストの Markdown ファイル(yoursite.com/llms.txt)で、AI モデルにサイトの概要と主要ページの一覧を示します。提案段階のフォーマットで、AI 各社の対応状況は異なります。WordPress では、SEO プラグインの設定、AumViso などのプラグイン、手書きのファイルの 3 つの方法で追加できます。

llms.txt の概要

yoursite.com/llms.txt に置くテキストファイルで、Markdown で書きます。AI 向けのサイトマップに相当し、サイト名、一段落の説明、セクションごとのリンク一覧と一行ずつの注釈で構成され、AI ツールに主要ページを示すことを目的としています。提案(llmstxt.org)であり正式な規格ではありません。AI 各社の対応状況は異なり、読み取る義務はなく、設置しなくても不利にはなりません。

生成元は 1 つに限定

下の 3 つの方法はどれも同じアドレスに同じファイルを作ります。2 つのプラグインが同時に生成すると、警告なしにどちらか一方だけが出力されます。1 つの方法を選び、他はオフにしてください。サイトルートの実体ファイルはプラグインより優先されます。WordPress が動く前に Web サーバーがそのファイルを返すためです。組み合わせごとの優先順位は末尾の Q&A に記載しています。

方法 1:SEO プラグインの設定

Yoast SEO、All in One SEO、Rank Math は、いずれも 2025 年に llms.txt 機能を追加しています。

  • Yoast SEO — Yoast SEO → Settings → Site features → AI tools の下の LLMS.txt をオン → Save changes。Yoast はサイトルートに実体ファイルを書き、cron で週 1 回更新します。各投稿タイプの最近更新 5 件、cornerstone コンテンツ優先。マルチサイトでは使えません。
  • All in One SEO — Sitemaps → LLMs.txt タブでオンにします。llms-full.txt も別途オンにできます。Yoast と同じくサイトルートに実体ファイルを書き、スケジュールで再生成します。
  • Rank Math — Rank Math SEO → Dashboard → LLMs Txt モジュールを有効化(見当たらなければ Advanced Mode に切り替え)→ General Settings → Edit llms.txt で投稿タイプ・タクソノミー・件数上限(既定 100)を選びます。

いずれも SEO スイート一式のプラグインです。これらを使用していないサイトでは、方法 2 または方法 3 で llms.txt を追加できます。

方法 2:AumViso プラグイン

AumViso は無料プラグインで、機能は AI 検索関連の llms.txt、構造化データ、XML サイトマップ、内部リンクに限られます。llms.txt はリクエスト時に生成され、ファイルは書き込みません。内容は現在公開中のコンテンツと一致します。

  1. WordPress 管理画面で プラグイン → 新規追加 を開き、AumViso を検索して「今すぐインストール」、続けて「有効化」。
  2. プラグインを有効化すると、yoursite.com/llms.txt と抜粋つきの yoursite.com/llms-full.txt が出力されます。llms.txt タブ上部の Serve /llms.txt from this site スイッチは既定でオンです。
  3. 内容を調整するには、管理画面の左メニューで SEO/GEO を開き、llms.txt タブを選びます。
  4. Site description — ファイル冒頭に出る一段落の説明。空欄ならサイトのキャッチフレーズが使われます。
  5. 4 つのスイッチでセクションを決めます:Include Pages、Include Posts、Include FAQ / Glossary / Guides、Include Products。既定はすべてオン。Max items per section は既定 50(1–500)。
  6. Save を押し、View /llms.txt で結果を確認します。

404 になる場合は、設定 → パーマリンク を開いて一度「変更を保存」を押してください。プラグインにはパーマリンク設定が必要です。ファイルは 1 日キャッシュされ、投稿を公開・更新すると作り直されます。

方法 3:手書きのファイル

ページが少なく更新の少ないサイトでは、手書きのファイルで対応できます。llms.txt という名前のファイルを次の形式で作成します。

llms.txt
# Your Site Name

> One paragraph on what the site is and who it is for.

## Main pages

- [Services](https://yoursite.com/services): What we do and for whom
- [Pricing](https://yoursite.com/pricing): Plans and what each includes

## Guides

- [Getting started](https://yoursite.com/guides/start): First steps for new customers

FTP またはホスティングのファイルマネージャーで、サイトのルート(wp-config.php があるフォルダ)にアップロードします。正式なフォーマットは llmstxt.org に掲載されています。ページを追加するたびに、このファイルの更新が必要です。

動作確認

  1. プライベート(シークレット)ウィンドウを開きます。キャッシュやログイン状態の表示を避けるためです。
  2. yoursite.com/llms.txt を開きます。
  3. # とサイト名で始まるプレーンテキストが表示されれば正常です。404 の場合はどこからも出力されていません。HTML ページが表示される場合は、リダイレクトまたはテーマがこのアドレスを処理しています。

AumViso のレビューは wordpress.org に投稿できます。

よくある質問

llms.txt は Google の順位に影響しますか?
Google はこのファイルを読み取るとは表明しておらず、順位への影響を示す公開された根拠も、良い方向・悪い方向のいずれにもありません。このファイルは AI アシスタント向けで、各社の対応状況は異なります。
AumViso は Yoast・Rank Math・AIOSEO と併用できますか?
llms.txt そのもの以外は併用できます。llms.txt を出力するのは 1 つだけにしてください。Yoast か AIOSEO の llms.txt がオンの場合は実体ファイルが優先され、AumViso の版は出力されません。AumViso の版を使う場合は、そちらの機能をオフにし、サイトルートのファイルを削除してください。Rank Math の場合は逆で、AumViso が先に応答し、Rank Math の版は出力されません。AumViso の他の機能を使いながらスイート側の llms.txt を使うには、AumViso の llms.txt タブで **Serve /llms.txt from this site** をオフにしてください。同じタブに、現在応答しているプラグインが表示されます。
ファイルは自動で更新されますか?
Yoast と AIOSEO:スケジュールでファイルを書き直します(Yoast は週 1 回)。Rank Math と AumViso:リアルタイム生成(AumViso は 1 日キャッシュし、公開時にキャッシュを消します)。手書き:自動更新されません。手動で編集します。

このガイドで使うプラグイン

AumViso検索エンジンや AI クローラーが参照するメタデータ、構造化データ、XML サイトマップ、llms.txt などを管理します。プラグインのページ →