問い合わせが誰に届くかは、連絡先一覧ではなく業務ルール
振り分けは誰が返信するかを決めます。その判断材料は、そもそもその仕事を受けられるかを決める材料と同じです。地域、製品ライン、業種の認証、案件規模。すべてを一つの受信箱に流す問い合わせページは、これらの規則を個人の記憶に預けることになります。
都市ページと役務ページが集める問い合わせは、来る場所も、買い手の種類も、案件の規模も違います。よくある構成はそれらを一つの宛先に集め、人が手で仕分けます。うまくいかなくなるまではうまくいきます。そして失敗は目に見えません。誤った相手に届いた問い合わせは返送されず、ただ遅くて質の低い返信を受け取るだけです。
当方が作ったパートナーネットワークの試作では、四つの質問で四十二社が一人に絞られます。四つとも、「実際に誰がその仕事をできるか」を変えるからそこにあります。
担当を決める四つの質問
| 質問 | なぜ担当が変わるのか |
|---|---|
| どの国か | 地域契約、言語、誰が現地に行けるか |
| どの製品ラインか | 全パートナーが全ラインの訓練を受けているわけではない |
| どの業種か | 食品と製薬には認証が要る。経験だけでは足りない |
| 案件の規模 | ある額を超えると、別のチームが引き取る |
業種の項目が最も目立たず、最も重要です。「たぶんできる」と「行ってよい」の違いだからです。地理しか知らない振り分けは、製薬の問い合わせを法的に受けられないパートナーへ送ります。そして客が認証を求めるまで、誰も気づきません。
金額のしきい値という規則
案件規模で担当が変わるという規則は、多くの会社が暗黙に運用していて、書き残していないものです。大口の問い合わせが本社チームではなく地域パートナーに届くのは小さな誤りではありません。案件全体で最大の機会が、たまたまその郵便番号に登録されていた相手に渡るということです。
振り分けに書き込むと二つのことが起きます。問い合わせは一度目で正しいチームに届きます。そしてしきい値そのものが、当番次第で変わるものではなく、会社が議論して意図的に変えられる数字になります。
訪問者に見せるもの
規則は裏側で静かに動かすこともできますが、結果を見せたほうが良い結果になります。誰が返信するかをページが名指しした時点で、その問い合わせは虚空へ送るメッセージではなくなります。同時に検証にもなります。担当が違うと訪問者が感じれば、送信する前にそう言います。後から判明するより、はるかに安く済みます。
- 振り分けを変える質問だけを聞く。それ以外は返信の後に属する。
- 答えが担当を確定させた時点で、誰に届くかを表示する。
- 次に何が、いつ起きるかを書く。名前があっても期限がなければ、やはり虚空である。
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