ローカルサービスの地域ページを、ドアウェイページにせずに作る
地域ページが成り立つのは、書いてある中身がその街で本当に違うときだけです。移動範囲、料金、担当する人。違いが街の名前だけなら Google はその一式をドアウェイページとして扱い、影響はドメイン全体に及びます。
7 州 31 都市で営業する出張鉄板焼きシェフのサービスに、予約サイトを作りました。その 31 都市すべてにページが必要でした。人はこの種のサービスを、自分の住んでいる街の名前で探すからです。問題は、ほとんど同じ 31 枚を作らずにそれをやる方法でした。
都市ごとに実際に変わるもの
一枚も書き始める前に、都市が変わると本当に変わるものを洗い出しました。変わらない項目は都市別の本文に入れるべきものではありません。それは親ページに、一度だけ書くものです。
| 都市ごとに変わる | 変わらない |
|---|---|
| 担当できるシェフ | 予約の流れ |
| 移動範囲と出張費 | 予約に含まれるもの |
| 会場や許可まわりの制約 | メニュー |
| 実際のリードタイム | キャンセル規定 |
右の列がドアウェイの罠です。主に右の列から組み立てて、街の名前だけ差し替えたページ。それが Google の罰する形そのものです。そして、誰かが先にこの表を作らないかぎり、放っておくと自然にその形になります。
公開前に通す三つのテスト
- 下書きの中の街の名前を隠して、別の都市のページと並べて読む。見分けがつかなければ、それは二枚ではなく一枚です。
- そのページは、人をそこへ連れてきた疑問に答えているか。それとも、答えを知るために別のページへ送り出しているか。
- その街に実際に対応したことのある人にしか書けない一文が、このページの中にあるか。
三つめがいちばん落ちます。そしてこれは自動化できない唯一のものです。その土地の具体を出せるのは、その商売を知っている人だけです。ページの骨組みは生成できても、ある郡では直火に許可が要る、ということは生成器には分かりません。